仮想通貨関連の用語まとめ

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(2019/05/30最終更新)

ア行

アルトコイン

ビットコイン以外の通貨のことですが、価格が極端に低いものを草コインと呼んだりします。

暗号資産

仮想通貨のことなのですが、暗号資産が正式な呼び方です。

ICO(イニシャル・コイン・オファリング)

上場して取引される前にする販売のことです。
プレセールやプライベートセールといった段階があります。

IEO

ICOの取引所を介入させたバージョンです。
取引所を間に入れるから、信頼度があがるのです。

IR

「インベスター・リレーションズ」の略で、企業が投資家に向けて行う情報発信のことです。

イーサリアム(ETH)

現在時価総額第2位の仮想通貨です。
ビットコインより早く送金処理をこなすことができ、ICOで使われることが多いです。
保管方法は、マイイーサウォレットを利用するのがオススメです。
(ただし、ハードウェアウォレットを使用する場合に限る)

ウェブボット

クリフハイという人が作成した、仮想通貨の未来予想ができるツールで、AIとは違う。
人の感情データなどを集めてきて分析する。

エイダコイン(ADA)

元々カジノでの利用を目的とした仮想通貨だった。
チャールズホスキンソン氏によって開発され、量子コンピュータ対策もされている期待の通貨。

現時点では日本に上場されていないが、日本人に人気でバイナンスにて購入可能。

保管方法は、ダイダロスウォレット。(https://daedaluswallet.io/ja/
詐欺アプリや偽サイトに注意。

エアドロップ

宣伝などの目的で、運営から無料で仮想通貨をもらえる。
ただし、詐欺が多いので注意。

ERC20互換

ICOではイーサリアムのブロックチェーンを利用してトークンを発行することが多い。
新しいブロックチェーン技術を作るのはすごい労力とコストがかかるため、既存のイーサリアムネットワークを利用します。

これに対応しているウォレットを、ERC20互換のウォレットといったりします。
マイイーサウォレットもそうです。

ただこのERC20では、送金アドレスを間違えるとトークンが消滅してしまうので、最近では
上位のERC223という規格が出ています。

ERC223であれば、アドレスミスしてもトークンが返還されます。
ERC223規格なのに、ERC20トークンと呼ぶこともあります。

カ行

仮想通貨

現実の物ではなく、オンライン上にのみ存在するデジタルなお金。
現在は、通貨として認められていないが、資産の一つである。
利益が出たら、今のところ雑所得として課税されるので管理に注意。

chrome

インターネットを利用するためのブラウザの一つです。
IEでは、正しく表示されないサイトがあるので、導入しておくのがオススメです。

KYC

本人確認手続きのこと。

草コイン

価格が0.03円とかの低価格コインをこう呼んだりします。
外国語を日本語に直したときに、適当な言葉がなかったため、こう呼んでいるみたいです。

GOX

仮想通貨が消滅することをゴックスるなんていったりもします。
取引所のマウントゴックスがハッキングにあい、破産したことになぞらえています。

コントラクトアドレス

契約用のアドレスで、送金用のアドレスとは異なるもの。
こう言うと、じゃあ契約用のアドレスは送金では使わないのかと思いがちですが、ICOでは、この契約用のアドレスにマイイーサウォレットから送金したりします。

例えば、契約内容を1ETH受け取ったらAコインを100枚付与すると設定。
情報をブロックチェーン上に書き込んで、発行したアドレスがコントラクトアドレス。

送金用のアドレスは、契約情報などなくただのお金のやりとり。

指定した金額の分しか送らないでください、と言われたりするので注意です。

サ行

SATF

電子署名の手続きのこと。

指値

取引所で取引するときに、金額を予め設定しておけます。

例えばビットコインが90万円のときに「売り」で100万で指しておくと、100万円になったときに
勝手に売ってくれるみたいなかんじです。

成行だと、即取引成立する代わりに、高い購入、低い売却となるので損するかんじです。
指値で売買するのが一般的です。

Scam

これは詐欺という意味のただの英語です。

これだけ知っておけば誰かが、注意喚起してくれた時に、ぱっと気づけるので、あまり英語が得意でない人のために一応載せました。

shopin

名前の通り買い物に使う仮想通貨です。

時価総額

「価格×通貨の発行量」という計算式で出される金額です。

コインマーケットキャップにて確認することができますが、2018年1月に韓国の市場データを除外した金額となりました。

また、仮想通貨には、失われた通貨というのもあります。

パスワードがわからなくなったり、送金ミスをして取り出せなくなったものです。

リップルやネムを送金する際に、タグやメッセージをつけないと消滅する可能性があります。

スペクトロコイン

バンクエラ(BNK)のICOで利用した取引所。
URL(https://spectrocoin.com/en/)

タ行

TGE

「token Generating Event」の略で、ICOの上位みたいなものです。
精査された優秀で安全なICOといったイメージでいいと思います。

ダイダロスウォレット

エイダコイン(ADA)を保管するためのPCウォレット(財布)のこと。

チェックサム

データの信頼性をチェックするもの。

マイイーサウォレットで、カスタムトークンの追加をする時などに36エラーが出ることがあるが、これはアルファベットの大文字が入っていないことが原因。

アドレスはランダムに生成されるため大文字が作成されなかった時に起きてしまう。
そのまま追加しても特に問題はない。

テレグラム

スマホのアプリで、リアルタイムでチャットしたりできます。
ICOの際に使われたりしますが、運営の偽物に注意です。

取引所

仮想通貨を買ったり、売ったり、送金したりするところのことです。

国内では、ビットフライヤー、ザイフ、ビットバンクなどがあります。
国外では、バイナンス、CoinEX、Fcoinなど。

トークン

新しいブロックチェーンシステムを作るのはものすごい大変なので
既存の仮想通貨のブロックチェーンシステムを利用しているものをERC20トークンといったりします。

ほぼ、仮想通貨と同じ意味です。

イーサリアムベーストークンのICO参加では、マイイーサウォレットから、イーサリアム(ETH)で購入したりします。
トークンを受け取る時に、同じイーサ系のウォレットでないと受け取ることができないからです。

ナ行

ナムコイン(NAM)

医療系(AI×医療)の仮想通貨で、日本人が作ったコインです。
ホリエモンさんが取材したいと申し出たコインということで有名です。

2段階認証

Eメール認証、google認証、SMS認証などがある。
メールアカウントや、取引所アカウントに必須である。
パスワードだけだと、メールアドレスさえ分かれば1日で突破可能。

ネム(XEM)

仮想通貨の一つで、コインチェックのハッキング事件で有名になった。
カタパルトというものが実装されると、リップルを凌ぐ処理能力を発揮するといわれている。

送金する際は、メッセージが指定されている場合、メッセージをつけないと仮想通貨が消滅する可能性がある。

ノアコイン

フィリピンで使えると言われている仮想通貨。

ハ行

バイナンス

世界一の取引所で、香港を拠点にしていたが、マルタ島に移転するとの発表があった。
取引所URL(https://www.binance.com/)※chrome推奨

バグバウンティ

バグを見つける手伝いをすると、それに対しての報酬をもらえるというもの。

パブリックチェーン

ブロックチェーン上の台帳を誰でも管理できる。

バンクエラ(BNK)

銀行関係の仮想通貨になります。

ハードウェアウォレット

ナノレジャー、トレザーといった製品があります。
ナノレジャーではリップルが保管でき、トレザーではネムが保管できるなどといった特徴の違いがあります。

自分のウォレット(財布)にアクセスするために、必要な秘密鍵を自分でもつことができ、それをPCと切り離すことができるためオフラインの状態で安全に仮想通貨を管理できます。

2つとも、24の英単語によって秘密鍵が構成されていますが、これは絶対に人に教えてはいけません。

ビットコイン(BTC)

最初に誕生した仮想通貨で、基軸コインと言われています。

サトシナカモトと呼ばれる人物の論文を元に作られたようです。
ただし性能はイーサリアム(ETH)に劣っていると言われそのうち基軸通貨でなくなるかもしれません。

秘密鍵

12個、あるいは24個の英単語から構成されていて、ウォレットへアクセスするためのカギになっているものです。

ハードウェアウォレットを使うとこれを、オフラインで自分で管理することができます。

プライベートチェーン

特定の管理者が台帳を管理できる。

ホワイトリスト

警戒する必要のない購入者リストのような意味で使われます。

マ行

マイイーサウォレット(MyEtherWallet)

Web上で、イーサリアム(ETH)などの通貨を保管するためのウォレット(財布)になります。
ハードウェアウォレットなどを利用してアクセスし、自分の財布を読み込みます。

イーサリアム以外に、ナムコインなどもここで保管できます。
ICOで、ERC20に準拠したウォレットを要求された場合、このウォレットからイーサリアム(ETH)を送金すればOK。

取引所からICO参加は基本的に不可。
トークンを受け取れなくなります。

送金の際には、ガスリミットの設定は、ハードウェアウォレットの紹介記事に書いてます。

偽サイトに注意です。
正しいURL(https://www.myetherwallet.com/)※chrome推奨

URLが正しくても、DNSサーバーを乗っ取られると、偽サイトに飛ばされることがあります。

moon

価格が急騰した時に、月へ昇るほどのチャートという意味で使います。
特に激しい時は、「カイザームーン」と言うこともあります。

ラ行

リップル(XRP)

現在時価総額3位の仮想通貨です。

他の仮想通貨とちがって、中央集権的であるなんて言われますが、議論があります。
そう言われる理由は、リップル社が管理しているからです。

銀行間の送金で利用され、1秒間に1500件の取引を 処理できるという性能です。
総発行枚数が1000億枚と多く、ビットコインが2100万枚であることから、ビットコインのような価格にはならないとの考えもあります。
提携先をどんどん発表していて、動きが活発であるため期待が大きい。

リップルを送金する際に、宛先タグが指定されていた場合は、宛先タグを入れないと、仮想通貨が消滅する可能性がある。

ナノレジャーのリップルウォレットに送金する際は、今のところ宛先を入れなくても届く。

レバリッジ

例えば元手が1万円あったとします。
レバリッジ10倍なら、1万円を証拠金として10万円の取引ができる。
つまり、10倍の儲けが出せるが、失敗すると10倍のマイナスとなる。

もともと、1万円しかもってないわけだから、マイナスを出すとやばい。
特に仮想通貨では、変動が激しいため、これをやると死ねる可能性があるので、私は推奨していません。

友達の知り合いでも死人が出ているので危険だと思います。
現物のみの取引がオススメです。

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